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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

2020-02-12から1日間の記事一覧

景気動向指数の長期系列データの分析4 - 各系列どうしの相関係数と散布図。CIとDICは相関関係が強い。

www.crosshyou.info の続きです。今回は各系列どうしの相関係数と散布図を描きます。 相関係数はcor関数、散布図はplot関数です。 まずはDIどうし、DI_Lead, DI_C, DI_Lagの相関と散布図です。 DI_LeadとDI_Cは0.63, DI_CとDI_Lagは0.45, DI_LeadとDI_Lagは0…

景気動向指数の長期系列データの分析3 - 1980年代、1990年代、2000年代で違いはあるか? DI先行系列だけ違いが無い。

www.crosshyou.info の続きです。 前回は月によって景気動向指数の値に違いがあるかどうかを調べました。結論は月によって景気動向指数に違いは無いということでした。 今回は、1980年代、1990年代、2000年代と10年ごとに年を区切って同じように景気動向指数…

景気動向指数の長期系列データの分析2 - 月によって景気動向指数に違いはあるのか?aov関数で分析。

www.crosshyou.info の続きです。 前回はデータをきれいにするところまででした。まずは、summary関数でデータの基本統計値を見ます。 Yearの最小値が1980で最大値が2008なので、このデータは1980年から2008年までのデータですね。 apply関数、sd関数、mean…