Rで何かをしたり、読書をするブログ

政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

医療給付実態調査の分析4 - 制度別の平均値をグラフにする。(tapply関数とmean関数, barplot関数)

今回は、医療給付実態調査のデータを医療制度別に平均値を出してグラフにします。

まずは、read.csv関数でcsvファイルをR言語に読込み、summary関数でデータの要約をします。

f:id:cross_hyou:20180801132942j:plain

制度は、協会一般、市町村国保、組合健保の3種類です。

まずは、一人当入院医療費です。tapply関数とmean関数の組み合わせです。

f:id:cross_hyou:20180801133528j:plain

このデータをbarplot関数で棒グラフにします。

f:id:cross_hyou:20180801133917j:plain

f:id:cross_hyou:20180801133930j:plain

市町村国保が一番高いですね。

続いて、百人当推計新規入院件数です。

f:id:cross_hyou:20180801134401j:plain

batplot関数でグラフにします。

f:id:cross_hyou:20180801134734j:plain

f:id:cross_hyou:20180801134808j:plain

市町村国保が少しだけ多いです。

こんどは、推計平均在院日数です。

f:id:cross_hyou:20180801135151j:plain

市町村国保が断然長い日数です。グラフにします。

f:id:cross_hyou:20180801135434j:plain

f:id:cross_hyou:20180801135503j:plain

次は、入院1日当医療費の平均値です。

f:id:cross_hyou:20180801135830j:plain

barplot関数でグラフにします。

f:id:cross_hyou:20180801140108j:plain

f:id:cross_hyou:20180801140121j:plain

入院1日当医療費では、組合健保が一番高いですね。

最後は、推計1入院当医療費です。

f:id:cross_hyou:20180801140603j:plain

グラフを作成します。

f:id:cross_hyou:20180801140848j:plain

f:id:cross_hyou:20180801140913j:plain

市町村国保が高いですね。

今回は制度別の平均値を計算しました。市町村国保のグループが医療費が高いことがわかりました。