の続きです。前回はNAを0に変換しました。
今回は、台風の上陸回数、発生回数をベクトルにします。
まず、現状のデータフレームがどういうふうなのかhead関数で見てみます。
HASSとJOURは1行目が1951年、2行目が1952年と横向きにデータが入っています。
kionは1行目が1951年1月、2行目が1951年2月と縦向きにデータが入っています。
kionのように縦向きにデータが入っているほうがいいので、HASSとJOURのデータを縦向きに変えましょう。
まず、HASSの中で必要なデータは2列目から13列目なので、その部分だけにします。
このhassnewをas.matrix関数でマトリックスにします。
t関数でhassnewの縦と横を転換します。
これで、1列目が1951年、2列目が1952年、というようにデータがならびました。
as.vector関数でマトリックスがベクトルになります。
できました。同じようにして、JOURもベクトルに変換します。
これで気温のデータと発生数、上陸数のデータを合体させて一つのデータフレームにできます。kionの行数、hassnewとjournewのデータ数を確認しましょう。
kionの行数、hassnewのデータ数、journewのデータ数、みんな816ですね。
それでは、data.frame関数でデータを一つにまとめましょう。
ようやく、気温のデータと台風の発生数、上陸数のデータが一つのデータフレームにまとまりました。
今回は以上です。