の続きです。
前回はlm関数で1人当りの課税所得を予測しました。
今回はMASSパッケージのrlm関数でrobust linear regression modelで予測してみようと思います。
library(MASS)でMASSパッケージを読み込みます。
使い方はlm関数と同じです。
t valueのところを見ると、Yearは0.1095と2よりも小さいので有意でないですね。
このrlm1と名付けたモデルでperIncを予測します。
predict関数を使います。
MSEを計算します。
0.01374251です。前回のlm関数で作成したモデル、lm1, lm2よりも大きなMSEです。
Yearを削除したモデルも作ります。
こちらでも予測してみます。
MSEを計算します。
rlm1よりも少し値が大きくなりました。
rlm1で予測した値と、実際の値、lm1で予測した値を散布図にしてみます。
赤い丸がrlm関数で予測した値、青い三角がlm関数で予測した値です。
今回は以上です。