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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別の旅行・行楽の年間行動者率のデータの分析2 - 沖縄県民は旅行・行楽はあまり行かない。

 

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の続きです。

まずはグラフにして、データの様子を見てみましょう。

ggplot2パッケージのgeom_boxplot関数で箱ひげ図、geom_point関数で散布図を描きます。

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2001年が少し全体として低い感じですね。どの年にも下方にポツンと一つ値の低い点があります。どの都道府県でしょうか?

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沖縄県ですね。沖縄の人は旅行・行楽をあまりしないんですね。

海外旅行の行動者率も見てみましょう。

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1986年、1991年と比べると1996年、2001年は値が大きくなっていますね。

旅行・行楽と海外旅行の散布図を見てみましょう。

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旅行・行楽と海外旅行は正の相関がありますね。年度が新しくなると、海外旅行の値が大きくなっているようです。

facet_wrap関数でみてみましょう。

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facet_wrap関数だとこのように、年度ごとの散布図になります。

正の相関があることがわかりますね。

今回は以上です。

次回は

 

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