中国、インド、東南アジア、アフリカの新興国を中心に、これらの国々のデジタル社会化の様子を描いています。
この本のタイトル(先進国を超えるか、監視社会の到来か)にもあるように、デジタル化は、社会を良い方向にも、悪い方向にも進める力があることが分かりやすく記述されています。
各章、各節ともに冒頭部分で、前章、前節は、これこれ、こういうことでした、この章、この節ではこういうことを話します、と導入して、最後にこの章、この節はこういうことについて話しました、というようなスタイルで書かれているので、とても分かりやすく書かれていると思いました。