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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

東証の規模別・業種別のPER・PBRのデータの分析2 - R で箱ひげ図を描き、2022年と2024年を比較する

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の続きです。

今回は R で箱ひげ図を作り、2022年と2024年で分布に違いがあるかどうかをみてみましょう。ggplot2 パッケージの geom_boxplot() 関数を使います。

まずは、会社数です。

2024年のほうが会社数が減っているような印象ですが、大きな違いはなさそうです。

次は、PERです。

PERは2024年のほうが上昇しているように見えます。ただ、全体のバラツキ度合いが2024年のほうが大きくなっていますね。

PBRを見てみます。

PBRは2024年のほうが大きな値になっていますね。

profit、equity は 1社あたりの値になおしましょう。

mutate() 関数を使いました。

profit をみてみます。

箱の大きさが小さすぎてよくわからないですね。

1社あたりの株主資本はどうでしょうか?

全体としては、2024年のほうが、1社あたりの株主資本は増加しているように見えます。

group_by() 関数と summarize() 関数でそれぞれの年別の平均値を計算します。

会社の数は2024年が減少していますが、その他は、2024年のほうが全て、大きな値となっています。

今回は以上です。

次回は、

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初めから読むには、

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