の続きです。
今回は、R言語のggplot2パッケージを読み込んでgeom_point関数とgeom_text関数で散布図を描いてみましょう。
まずは、2014年度のincome(二人以上の世帯の年間収入のジニ係数)とsaving(二人以上の世帯の貯蓄現在高のジニ係数)の散布図です。
incomeのジニ係数は東京都が一番大きく、savingのジニ係数は沖縄県が一番大きいことがわかります。
incomeとincome_work(二人以上の勤労者世帯の年間収入のジニ係数)はどうでしょうか?
東京都がincomeのジニ係数は一番大きく、沖縄県がincome_workのジニ係数は一番大きいことがわかります。
savingとsaving_work(二人以上の勤労者世帯の現在貯蓄現在高のジニ係数)の散布図を描いてみます。
savingとsaving_workは同じくらいの値が多いので、geom_abline関数で切片が0、傾きが1の直線も追加してみました。
沖縄県がジニ係数は一番大きく、富山県が一番小さいことがわかります。
今回は以上です。