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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別のジニ係数データの分析5 - R言語のgeom_point関数とgeom_text関数で散布図を描く。

 

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 の続きです。

今回は、R言語のggplot2パッケージを読み込んでgeom_point関数とgeom_text関数で散布図を描いてみましょう。

まずは、2014年度のincome(二人以上の世帯の年間収入のジニ係数)とsaving(二人以上の世帯の貯蓄現在高のジニ係数)の散布図です。

geom_point関数とgeom_text関数

散布図

incomeのジニ係数は東京都が一番大きく、savingのジニ係数は沖縄県が一番大きいことがわかります。

incomeとincome_work(二人以上の勤労者世帯の年間収入のジニ係数)はどうでしょうか?

geom_point関数とgeom_text関数

散布図

東京都がincomeのジニ係数は一番大きく、沖縄県がincome_workのジニ係数は一番大きいことがわかります。

savingとsaving_work(二人以上の勤労者世帯の現在貯蓄現在高のジニ係数)の散布図を描いてみます。

geom_point関数とgeom_text関数

散布図

savingとsaving_workは同じくらいの値が多いので、geom_abline関数で切片が0、傾きが1の直線も追加してみました。

沖縄県がジニ係数は一番大きく、富山県が一番小さいことがわかります。

今回は以上です。