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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別の1人当りの県民所得と従業者人数別事業所割合の分析2 - R言語でヒストグラムを作成する。東京都は別格。

 

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 の続きです。

今回は、各変数の分布をヒストグラムを作成して見てみましょう。

ggplot2パッケージのgeom_histogram関数とfacet_grid関数を使いました。

geom_histogram関数とfacet_grid関数

ヒストグラム

1人当りの県民所得のヒストグラムです。2009年度、2011年度、2014年度と年を経過するごとに少しずつ分布が右側に動いているように見えます。右端にポツンと1つだけの値があります。


次は、従業者人数が1~4人の事業所割合のヒストグラムを見てみます。

geom_histogram関数とfacet_grid関数

ヒストグラム

これは、年を経過するごとに分布が左に移動しているように見えますね。

 

large, 従業者人数が300人以上の事業所割合はどうでしょうか?

geom_histogram関数とfacet_grid関数

ヒストグラム

分布が右側に動いているかは微妙ですが、右端にポツンと一つあるのは1人当りの県民所得と同じですね。

shotoku, laregの大きな外れ値はどこか、東京都だと思いますが、一応確認しておきましょう。

top_n関数

top_n関数でshotoku、largeの上位3のデータを表示しました。予想どおり東京都ですね。

今回は以上です。