の続きです。
まず、year: 調査年度が何年度からあるのかを確認しましょう。
2010年度から2017年度までの8年間のデータがあります。
こんどは、それぞれの数値型の変数の平均値、標準偏差、変動係数の年度ごとの数値をみてみます。
tv: テレビ放送受信契約数とbb: ブロードバンドサービス契約数は年を経るごとに平均値は増加していますが、catv: ケーブルテレビ加入者数は年を経るごとに減少しています。
catvの年ごとの箱ひげ図を描いてみます。
数値の大きい都道府県がいくつかありますね。縦軸を対数表示にしてみます。
年度ごとにcatvの平均値は違うのかどうか、ANOVA分析をしてみます。
p値が1なので、年度によるcatv: ケーブルテレビ加入世帯数に違いがあるとは言えないです。
tv, bbもANOVA分析をしてみます。
tv: テレビ放送受信契約数は年度による違いはなさそうですが、
bb: ブロードバンドサービス契約数は年度によって違いがあります。
グラフにしてみましょう。
凄い伸び率で増加しているところがあるようですね。
折れ線グラフでみてみます。
bb: ブロードバンド契約数が一番多いところは、他の都道府県とは伸び率が全然違う感じですね
2017年度のbbの上位の都道府県を確認しておきましょう。
東京都、大阪府、神奈川県、愛知県、埼玉県、福岡県の順番でした。
東京都の折れ線グラフの傾きは、他の道府県とは違いますね。
今回は以上です。
次回は、
です。
はじめから読むには、
です。