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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別の水質汚濁物質排出量総合調査のデータ分析2 - R でヒストグラムを作成して、各年度の分布を視覚化する

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の続きです。

前回は各変数の度数や平均値などの統計量を調べました。

今回は変数のデータを視覚化してみます。

num: 事業場数のヒストグラムです。年度別にヒストグラムにしています。特段、大きな変化はなさそうです。

l_num: 事業場数の対数変換値も年度による違いは無い感じです。

quantity: 排水量【千m3/日】も年度による大きな違いは無いようです。

l_quantity: 排水量【千m3/日】の対数のヒストグラムも年度による大きな違いは無いように見えます。

fuka: 負荷: 【kg/日】のヒストグラムです。右の裾野が広く、はっきりとしたことは言えませんが、こちらも年度による大きな違いは無さそうです。

l_fuka: 負荷【kg/日】の対数のヒストグラムです。年度による大きな変化はないようです。

quality: 平均水質【mg/l】のヒストグラムです。こちらも年度による大きな違いは無いようです。

r_quality: 平均水質【mg/l】の平方根のヒストグラムです。年度による違いはなさそうです。

以上から、数値型の変数は年度による違いは無いようですね。

変数は、年度の他に、five: 生活環境項目5項目 という切り口もあります。この切り口は次回のポストで検証しましょう。

今回は以上です。

次回は、

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初めから読むには、

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