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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別の水質汚濁物質排出量総合調査のデータ分析3 - R で箱ひげ図を作成して、各生活環境項目別のデータを視覚化する

Bing Image Creatorで生成: Landscape, southern islands, green grass, white cloud, tiny flowers, photo

 

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の続きです。前回は各年度別のヒストグラムを作成しました。年度によって大きな違いはなさそうでした。

今回は、five: 生活環境項目5項目別に箱ひげ図を作成してみましょう。

はじめに、group_by() 関数、summarize() 関数を利用して、項目別の平均値を確認しておきます。

各変数とも、そんなに大きな違いはなさそうです。

今回は、対数変換したものと平方根をとったものだけで箱ひげ図を作成します。

l_num: 事業場数の対数変換値 は、そんなにはっきりとした違いは無いようです。

l_quantity: 排水量【千m3/日】の対数変換値も項目別の違いはそんなにないようです。

l_fuka: 負荷量【kg/日】の対数変換値もそれほど大きな差は無いようです。窒素含有量は、小さい値の外れ値がいくつかあります。

r_quality: 平均水質【mg/】の平方根も大きな違いは無いようです。

以上から、各変数は、生活環境項目によって大きな違いは無いことが確認できました。

今回は以上です。

次回は、

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初めから読むには、

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