Rで何かをしたり、読書をするブログ

政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別の老人福祉費と児童福祉費の分析10 - R言語で、老人福祉費 / 児童福祉費 の回帰分析その2 やっぱり面積だけが関係あり。

 

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 今回は前回の続きで、こんどは人口、面積、県内総生産の対数値、logPop, logArea, logGDPで回帰分析をしてみたいと思います。前回は北海道の面積が他と比べて圧倒的に大きかったので、その影響が大きく出ていました。今回はどうでしょうか?

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logPop:logArea:logGDPは不要ですね。

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model2を見てみましょう。

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logPop:logAreaは不要ですね。

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model3を採用します。

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logArea:logGDPは不要です。削除しましょう。

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model4を採用します。

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logPop:logGDPは不要のようです。

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model5を採用します。

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I(logArea^2)を削除しましょう。

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model6を採用します。

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I(logPop^2)はいらない感じです。

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model7を採用します。

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I(logGDP^2)も削除しましょう。

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model8を採用します。

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logPopを削除します。

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model9を採用します。

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logGDPを削除します。

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model10を採用します。

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対数値で回帰分析をしても、同じように面積だけが有意な変数となりました。

model10の残差プロットを見てみます。

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散布図と回帰直線も描きましょう。

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今回は以上です。