Rで何かをしたり、読書をするブログ

政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

国税局別の民間給与実態調査のデータの分析6 - R言語で1~4人の事業所の人数と5,000人以上の事業所の人数を計算する。

 

www.crosshyou.info

 の続きです。

今回は、事業所の規模が1~4人の人数と5,000人以上の人数に注目してみます。

まず、spread関数で、1~4人の人数の列と5,000人以上の人数の列を持つデータフレームを作ります。

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変数名を変更します。rename関数を使います。

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smallが1~4人の事業所の人数で、largeが5,000人以上の事業所の人数です。

smallとlargeの比率も作ります。mutate関数です。

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sl_ratioが比率です。最小値は0.3131, 最大値は3.2966, 平均値は1.5602, 中央値は1.3015です。

geom_histogram関数でヒストグラムを描いてみます。

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bin = 30だと細かすぎのようですね。bin = 10でやってみます。

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1より小さいところと3より小さいところに頂点がある、2つの頂点の分布のようです。2015年と2016年で違うかyearendとaverageで違うか、facet_grid関数で処理してみます。

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どうなんでしょうか。。。yearやitemによる分布の違いは無さそうですね。

lm関数でsl_ratioをresponse variable, yearとitemをexplanatory variablesにした回帰分析モデルを作ってみます。

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p-valueが0.9581ですから有意なモデルではないです。つまり、sl_ratioはyearやitemとは関連は無い、ということですね。

今回は以上です。