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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別の県議会議員の所属政党のデータの分析2 - 女性議員比率は全国合計でわずか11%

 

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まず、どの政党の議員が多いのか少ないのか、colSums関数で各変数の合計値を見てみましょう。

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m_jimin: 男性の自民党が1237人で一番多いようですね。わかりやすいようにグラフにしてみます。

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m_jimin: 男性の自民党、m_musho: 男性の無所属、m_shoha: 男性の諸派、m_komei: 男性の公明党と上位4つまでが男性です。

f_musho: 女性の無所属、f_kyosan: 女性の共産党、f_shoha: 女性の諸派と続きます。

議員の性別は圧倒的に男性議員が多いようです。

いろいろとデータフレームをいじくりたいので、tidyverseパッケージを読み込んでおきます。

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まずはmutate関数を使って、男性議員の数、女性議員の数の変数を作ります。

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m_total: 男性議員の数、f_total: 女性議員の数を作りました。

これを全国合計してみます。

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男性議員の合計は2340人、女性議員の合計は303人と圧倒的に男性議員が多いです。

女性議員比率は、

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11%ほどしかありません。

今回は以上です。

次回は

 

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