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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別の通院者率のデータの分析2 - 各変数の経年変化を箱ひげ図に原データを重ねて表現する。

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Photo by Julia Zolotova on Unsplash 

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の続きです。

今回は各変数の経年変化をグラフにしてみてみます。

まずは、hosp: 人口千人当たりの通院者率のデータです。

まず、summary関数で平均値などを確認します。

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平均値は327.7人です。最小値は172.3人、最大値は461.7人です。

それでは経年変化をグラフにしてみてみましょう。

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あきらかな上昇傾向ですね。

次は、oldr: 65歳以上の人口の割合(%)です。

サマリは以下のようになります。

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平均は26.11%、最小値は16.10%、最大値は37.20%です。

経年変化をグラフにします。

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こちらもあきらかな上昇トレンドですね。日本の高齢化がはっきりわかります。

 

worr: 従業者の割合(%)はどうでしょうか?

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平均値は94.70%、最大値は88.10%、最大値は97.10%です。

経年変化はどうでしょうか?

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4年間しかデータが無いですが、上昇傾向ではないですね。

 

gymn: 人口100万人当たりの社会体育施設数を見ましょう。

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平均値は432.1、最小値は25.9、最大値は2042.7です。

経年変化を見ます。

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2000年以前はだんだんと増加していったのが2000年以降は横ばいですね。

そして、最大値を記録している年が1980年ごろというのが不思議です。2000以上あったのが急に減ったんでしょうか?

今回は以上です。

次回は、

 

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