非常に読みやすい本でした。なんでだろうと考えると、章や節にこの章/節では~~のことを話します、と導入があって、終わりには、~~とはこういうことでした、それでは次の章/節では~~について話します、とあるからだとわかりました。
建築の三大原理は「用・強・美」ということだそうです。
この本は建築についてですが、哲学者のカントの話が出てきたり、ソビエトの建築はスターリンの政治思想と結びついていたりなど、建築を知るには建築物だけでなく、これを取り巻く社会情勢や思想なども理解していることが必要なのだとわかりました。