Rで何かをしたり、読書をするブログ

政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別の保護統計調査のデータの分析5 - R言語のgeom_col()でバーグラフ、geom_line()でライングラフを描く。

UnsplashTom Podmoreが撮影した写真 

 

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の続きです。

今回は2021年のデータを使い、前回作成した各保護観察処分の割合を見てみます。

まずは、1号観察の比率ランキングをみてみます。

那覇は6割、松江は2割ぐらいと、都道府県によって大きな違いがあるようです。

2号観察の比率はどうでしょうか?

一番比率の高いのは盛岡で、1割を超えています。福井はかなり低いですね。

3号観察をみてみます。

3号観察は、東京が一番比率が高く、那覇は一番低いです。

4号観察をみてみます。

4号観察の割合は、松江が一番高く、那覇が一番低いです。

こうしてみると、各観察処分の比率は都道府県によって違いがあるようですね。

この違いは2021年だけなのか、それとも全期間を通してこんな感じなのか、ライングラフにしてみてみます。

まずは、1号観察のライングラフです。

1号観察のライングラフを見ると、全体の傾向は低下傾向にあることがわかります。

各ラインは結構ジグザグになっているようですね。

2号観察のライングラフを見てみます。

2号観察の割合は、横ばい傾向のようです。これも各都道府県のラインが交錯していていますね。

3号観察のライングラフを見てみます。

3号観察のライングラフは、全体として上昇傾向ですね。そして、これも都道府県のライブは交錯しています。

4号観察のライングラフを見ましょう。

4号観察は近年は上昇傾向ですね。

こうしてみると、3号と4号は上昇傾向、1号は下落傾向、2号は横ばい傾向であることがわかります。

書くのを忘れましたが、str_sub()でyearの値のY2001などのうち数字の部分だけ(2番目から5番目の文字だけ)を抜きだして、as.numeric()で数値型に変換しています。

今回は以上です。

次回は、

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