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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別の長屋建住宅数のデータの分析3 - Rで都道府県別ランキングのグラフを作成。

Generated by Bing Image Creator: Photograph of African field with wild animals and beautiful flowers.

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の続きです。

木造の長屋建住宅数/非木造の長屋建住宅数、人口当たりの長屋建住宅数、県内総生産額当たりの長屋建住宅数の変数を作りましたから、これらの都道府県別ランキングをみてみましょう。

filter()関数で2013年度だけにして、mutate()関数とreorder()関数で都道府県をmoku_notで並び替え、ggplot()+geom_col()関数でバーチャートを描きました。coord_flip()関数で縦軸と横軸を入れ替えています。大阪府が木造比率がダントツに高く、沖縄がその反対に木造の長屋建住宅数はあまりないことがわかります。

グラフは人口10万人当りの長屋建住宅数のグラフです。北海道がいちばん多く、次が大阪府、3番目は岩手県です。少ないほうでは、富山県がいちばん少なく、次が栃木県、3番目は福井県でした。

県内総生産額は100億円当たりの長屋建住宅数です。

一番多いのは北海道でした。次が奈良県、3番目は岩手県でした。少ないのは、富山県いちばん少なく、次が栃木県、3番目は福井県でした。

次は、長屋建住宅数と人口の関係を散布図で確認しましょう。

両方とも対数変換した値で散布図を作成しました。人口が多いほど、長屋建住宅数も多いとわかります。geom_point()関数で散布図を描いて、さらに、geom_text()関数で都道府県名を表示しています。hjust = -0.1, vjust = 0.1 で散布図の点と都道府県名が重ならないようにしています。

県内総生産額が大きいほど、長屋建住宅数が多い関係です。

今回は以上です。

次回は

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