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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

東京都の新型コロナ陽性者数のデータ分析8 - R言語のfisher.test関数で性別と退院済フラグのクロス表分析をする。

 

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 の続きです。

今回は、性別と退院済フラグのクロス表分析をします。

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性別の調査中と不明を削除しましょう。

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table関数でクロス表を作ります。

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男性のほうが退院済フラグが1の比率が多いようです。

prop.table関数で見てみましょう。

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男性は90%, 女性は86%が退院済フラグが1です。

今回は 2x2 のクロス表なので、カイ二乗検定ではなくて、Fisher's Exact Testをします。

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p-value = 4.514e-05と0.05よりも小さいです。性別と退院済フラグは関連性があります。

退院済フラグは年代と関連性があり、女性のほうが年代が高い人が多いからかもしれないです。

退院済フラグは、性別と年代の2つの変数で分析しないといけないような気がします。

今回は以上です。