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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別の公害苦情件数データの分析9 - R言語のgather関数とspread関数を使う。

 

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 の続きです。

分析7ではマニュアル作業でデータフレームの構成を作り替えましたが、あれから少し調べてみると、gather関数というので簡単にできるらしいです。やってみます。

gather関数

gather関数一つでできてしまううですね。

自分のためにgather関数の使い方をメモしておきます。

gather(key = X, value = Y, Z1, Z2, Z3,...)となっていて、key = X と value = Y が新しく作られる変数名で、Z1, Z2, Z3,..がもともとある変数名で、この変数名がkey = X に格納されて、Z1, Z2, Z3,...の変数の値がvalue = Y に格納される、ということですね。

そして、この反対がspread関数です。

spread関数

spread(key = X, value = Y)という使い方で、keyで指定したXの値を新しい変数として作成して、そのXの値として、valueで指定したYの値を入れる、ということですね。

spread(key = type, value = case)だとtypeのそれぞれの値(air, landなど)を変数名にして、その変数にcaseの値を入れていく、ということですね。

今回は以上です。