Rで何かをしたり、読書をするブログ

政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

Happy Planet Indexのデータ分析4 - R言語のboxplot関数で地域ごとのデータの分布をみる。

 

www.crosshyou.info

 の続きです。

今回は、R言語のboxplot関数を使って地域ごとのデータの分布をみてみます。

はじめのRegi:地域の各地域の名前を短くします。

levels関数

levels関数で各地域の名前を付けなおします。AME:America, AP:Asia Pacific, EUR:Europe, NENA:Middle East North Africa, PC:Post-Communits, SSA:Sub Saharan Africaです。

HPI:Happy Planet Indexから見てみましょう。

boxplot(データ ~ ファクター)という構造です。

boxplot関数

boxplot関数

中央値でいうとAME:Americaが一番高いですが、AMEは一番上下の差が大きいですね。

EUR:Europeはばらつきが小さいですが、一つだけ下に外れ値があります。

 

ALE:Average Life Expectencyを見てみましょう。

boxplot関数

boxplot関数

SSA:Sub Saharan Africaがとびぬけて低いです。

 

AWB:Average Well-beingはどうでしょうか?

boxplot関数

boxplot関数

EUR:Ruropeが高い水準ですね。

 

IOO:Inequality on outcomesをみてみます。

boxplot関数

boxplot関数

IOO:Inequality of outcomesはSSA:Sub Saharan Africaが高いです。

今回は以上です。