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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別の小学校費のデータの分析3 - 一人当たり小学校費は人口の少ない県ほど多い。小学校費の県内総生産額に対する割合は県内総生産額の大きな県ほど低い。

 

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pref: 都道府県ごとのper: 県民一人当たりの小学校費をみてみましょう。

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島根県、高知県、鹿児島県などが金額が多く、神奈川県、埼玉県、大阪府、東京都などが金額が少ないことがわかります。

人口が多い県ほど少ない感じですね。

散布図にして確認してみましょう。

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たしかに人口が多いところほど県民一人当たりの小学校費は少ないようです。

ratio: 小学校費の県内総生産額に対する割合とpop: 総人口をみてみましょう。

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沖縄県、高知県、島根県は割合が高く、東京都、愛知県、大阪府は割合が低いです。

県内総生産額の大きい県ほど割合が低いように感じます。

散布図にして確認しましょう。

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今回は最後のscale_x_log10()を加えてX軸を対数目盛にしました。

gdpが大きいほどratioが小さいという関係がはっきりわかります。

今回は以上です。

次回は

 

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